25日午後、JR名古屋駅で、東海道新幹線の線路に人が立ち入り、新幹線は一時運転を見合わせました。けが人はいませんでした。
JR東海によりますと、25日午後0時半ごろ、JR名古屋駅で、東海道新幹線・下り線の線路に人がいるのを駅員が見つけ、非常停止ボタンを押しました。さらに、これに気付いた運転士が列車への送電を止めるボタンを押したため、新幹線は名古屋駅付近で運転を見合わせましたが、およそ15分後に再開されました。
線路に立ち入ったのは30代の女性で、駅員に保護されました。この女性にけがはなく、ほかのけが人もいないということです。
この影響で、東海道新幹線は、名古屋駅付近で最大15分程度の遅れがでました。