大阪で震度6弱の揺れを観測する地震があったことを受けて、政府は、午後8時に、総理大臣官邸の危機管理センターに官邸対策室を設置し、情報収集にあたっています。
また、政府は総理大臣官邸の危機管理センターに関係府省庁の緊急参集チームのメンバーを招集し、地元自治体などと連絡を取り、情報の収集や被害の確認などにあたっています。
大阪・西区にある大阪市消防局の職員は「地震が起きたときは庁舎の3階にいましたが、強い横揺れを10秒くらい感じました。3階では物が倒れるようなことはありませんでしたが、ほかの階の状況はまだ確認できていません」と話していました。
また、消防局によりますとこれまでのところ、被害の情報は入っていないということですが、引き続き詳しい状況の確認を進めています。
三重県の鈴鹿市消防本部によりますと、この地震で鈴鹿市内で転倒しけがをした女性が1人がいると通報があり、救急隊が現場に向かったということです。