アメリカンフットボールの試合中に日本大学の選手から悪質なタックルを受けた関西学院大学の選手について、“来月1日までに危害を加える”といった内容のメールがあったことを選手の父親が明らかにしました。警察はパトロールを強化するとともに、脅迫の疑いで調べています。
今月6日、日本大学との定期戦に出場していた関西学院大の選手は、無防備な状態で、後ろからタックルを受け、右ひざなどに全治3週間のけがをしました。
この選手の父親の奥野康俊さんが25日、みずからのフェイスブックを更新し、「今警察から電話がありました。6月1日までに、息子に危害を加えるという情報が入ったので気をつけるようにと。許せない。やめてください」と掲載しました。
警察は、選手の関係先のパトロールを強化するとともに脅迫の疑いで調べています。