18日午後2時25分ごろ、静岡県沼津市平沼の東海道新幹線の線路に人が立ち入っているのを巡回中の係員が見つけたため、三島―新富士間の上下線で運転を見合わせた。約20分後に線路内の安全が確認できたため、運転を再開した。立ち入った人の行方は分かっていない。JR東海は県警沼津署に通報した。
同社によると、立ち入りがあったのは同区間のほぼ中間地点。人と新幹線との接触はなかった。上下計20本が最大31分遅れ、約1万8千人に影響が出た。
沼津市平沼では4月30日にも新幹線線路に人が立ち入った。沼津署は場所がほぼ同じことから、関連を調べている。