「卓球・世界選手権女子団体戦・決勝、日本1-3中国」(5日、ハルムスタード)
日本女子は中国に逆転で敗れ、3大会連続の銀メダル。47年ぶりの金メダルはならなかった。中国は4連覇を飾った。
【写真】石川佳純“失恋”報道にニヤリ
第1試合では伊藤美誠(スターツ)が劉詩ブンとのフルゲームに及ぶ激闘を制し、「すごく自信にはなった。ラッキーな形もあったが、苦しい練習をしてきてよかった」と敗戦にも充実の表情。
第2試合で丁寧、第4試合で劉詩ブンにいずれもストレートで屈した平野美宇(日本生命)は「みまちゃんがいい流れで渡してくれたのに、3-0で負けて悔しかった。プレー自体は悪くなかったが、どんどん返ってきた。申し訳ない」と落胆。
第3試合で朱雨玲と激突し、ストレートで完敗した石川佳純(全農)は悔し涙を流した。「内容的には最悪。貢献できなくて申し訳ないし、悔しい。必ずリベンジしたい。次に向けてしっかり頑張りたい」と、唇をかんだ。