◇セ・リーグ 巨人20―4中日(2018年4月25日 前橋)
巨人が今季初の5連勝で5割復帰。坂本勇の1号3ランや岡本の5号2ランなど打線が爆発。初回から得点を重ね、今季最多となる20得点で大勝。巨人の1試合20得点は1955年6月22日の広島戦(後楽園・25点)以来63年ぶり、球団史上10度目。群馬・前橋で歴史的な白星を挙げた。
初回、坂本勇が史上70人目となるプロ通算300二塁打でチャンスを作ると、3番ゲレーロが中前適時打で先制。3、4回にもゲレーロにタイムリーが生まれ、今季初先発の中日・大野雄から5得点。
5回には2番手・笠原から坂本勇がバックスクリーンに飛び込む1号3ラン。さらに岡本にも5号2ランが飛び出すなど、この回一挙8得点。
6回にも坂本勇の中前適時打などで7点を奪い、計20得点で大勝。先発の吉川光は5回4安打2失点で今季初白星を挙げた。