「競泳・日本選手権」(8日、東京辰巳国際水泳場)
今夏のアジア大会(ジャカルタ)などの代表選考会を兼ねて行われ、池江璃花子(17)=ルネサンス亀戸=が女子バタフライ50メートルでも日本新を100分の1秒更新する25秒43で優勝した。今大会、日本新は6回目となった。
【写真】池江 100自由形決勝も日本新でガッツポーズ
スタートからリードを奪い、後続に差をつけたままゴールした。インタビューに「去年すごい悔しい思いをしていたので、悔しさを晴らすこともできましたし、さらにこれから上を見ることもできるんじゃないかと思います」と声を弾ませた。
今大会はバタフライと自由形の50メートル、100メートルの4種目に出場し、全種目、のべ6回(100メートルバタフライと100メートル自由形で2回)日本新を更新した。「すごい、あっという間で充実していて、楽しい試合でした」と笑顔で振り返った。