大相撲の平幕、琴勇輝が右足のけがのため春場所4日目の14日から休場することになりました。
前頭12枚目の琴勇輝は今場所初日から3連敗と精彩を欠いていて、大阪市内の病院で診察を受けた結果、右のかかと付近のじん帯の損傷で1週間の療養が必要と診断され、春場所4日目の14日から休場することになりました。
師匠の佐渡ヶ嶽親方によりますと、琴勇輝は場所前に右の足首を痛め、3日目の取組で大翔丸に敗れた一番で土俵下に落ちた際に患部を悪化させたということです。
腫れが引けば再出場する可能性があるとしています。
琴勇輝の休場は去年夏場所以来7回目で、14日対戦する予定だった栃煌山は不戦勝となります。
今場所の幕内力士の休場は4人目です。