文藝春秋
五輪4連覇を成し遂げ、国民栄誉賞に輝いた伊調馨(33)。彼女が恩師である栄和人氏(57)から、選手生命まで奪いかねない陰湿な“パワハラ”を受けていることが「週刊文春」の取材でわかった。
6人の金メダリストを育て、日本レスリング協会の強化本部長を務める栄氏。伊調に対する“パワハラ”は、今年1月18日に内閣府に提出された一通の告発状に記されている。そこには衝撃的な一文もあった。〈栄理事にとって、伊調馨のオリンピック四連覇、国民栄誉賞は憎むべき事実であったことがわかる〉
なぜ栄氏は“パワハラ”をするにいたったのか。伊調本人を直撃すると30分にわたり取材に応じた。告発状の中身や栄氏への直撃取材の様子など、詳細は予約することであすの朝いち早くLINEに届く。