レジェンド葛西“不発” 決勝2回目に進めず 個人ラージヒル
平昌冬季五輪は17日、ノルディックスキー・ジャンプ男子個人ラージヒル決勝(ヒルサイズ=142メートル)が行われ、冬季五輪史上最多8度目出場の葛西紀明(45=土屋ホーム)は1回目のジャンプで121・0メートルの107・9点。上位30人に残ることができず、2回目に進出できなかった。
葛西は16日に行われた予選で122・5メートルを飛び、小林陵に次ぐ日本勢2番目の22位で決勝へ進出していた。21位と不発に終わったノーマルヒルのリベンジは果たせず、14年ソチ五輪に続く2大会連続メダルはならなかった。