平昌五輪ノルディックスキー・ジャンプ男子個人ラージヒル予選(2018年2月16日 ヒルサイズ=HS142メートル)
平昌五輪は16日、ノルディックスキー・ジャンプ男子の個人ラージヒル予選(ヒルサイズ=HS142メートル)が行われ、冬季五輪史上最多8度目出場の葛西紀明(45=土屋ホーム)は122.5メートルの104.2点で22位に入り、17日の決勝進出を決めた。
葛西は15日の公式練習でマークした138メートルには及ばなかったものの、無難に決勝へ駒を進めた。14年ソチ五輪の同種目で銀メダルを獲得したのに続く、2大会連続のメダルが期待される。
メダル獲得なら自身がソチでマークした41歳254日を大幅に更新する45歳256日のジャンプ競技史上最年長記録となる。
日本勢は個人ノーマルヒルで7位入賞の小林陵侑(21=土屋ホーム)が最長不倒の143.5メートルで日本勢最高の3位、竹内択(30=北野建設)が27位、小林潤志郎(26=雪印メグミルク)が37位と4人全員が決勝に進んだ。