◇卓球全日本選手権最終日(2018年1月21日 東京体育館)
張本智和(14=エリートアカデミー)が男子シングルス決勝で水谷隼(28=木下グループ)を撃破。男女通じて史上最年少14歳208日での日本一を果たした。水谷は自身の最多優勝記録を更新するV10達成はならなかった。
憧れの王者・水谷との一戦。第1ゲームを11―9で先取した張本は、第2ゲームも11―5で連取。第3ゲームは途中でタイムアウトを取った水谷に奪われたが、第4ゲームを11―2で圧倒。第5ゲームは6―11で譲るも、第6ゲームを11―5でものにして試合を決めた。
張本と水谷は過去に17年世界選手権の2回戦で激突。4―1で張本が勝利を収めていた。