式守伊之助、若手行司にセクハラ行為 懲戒処分検討
[2018年01月05日23時52分]
立行司の式守伊之助(2015年11月18日撮影)
立行司の式守伊之助(2015年11月18日撮影)
日本相撲協会は5日、昨年12月の冬巡業中に立行司の式守伊之助(58=宮城野)が10代の若手行司に対してセクハラ行為を行ったと明らかにした。
相撲協会によると、九州場所後の12月、沖縄で行われた冬巡業中に泥酔し、10代の若手行司の唇、胸部に触れるなどしたという。
5日夕方に協会に報告があって判明。危機管理委員会は事実を確認し、式守伊之助は若手行司に謝罪した。
今後は臨時理事会を開き、懲戒処分を検討する方針。