日本野球機構(NPB)は2日、各球団が来季の契約締結の権利を保留する「保留選手名簿」を発表した。2015年に日本球界に復帰し、3年間で1試合登板にとどまったソフトバンクの松坂投手、巨人と残留交渉していたマイコラス投手らが外れて自由契約となった。今後は国内外の球団と交渉が可能となる。
今季本塁打王に輝いた中日のゲレーロ内野手、今季途中に日本ハムから阪神にトレードされたメンドーサ投手、外国人枠から来季外れるロッテのスタンリッジ投手も記載されなかった。
フリーエージェント(FA)で日本ハムからオリックスに移籍する増井投手、阪神からDeNAに移籍が決まった大和内野手はそれぞれ移籍先の名簿に入った。