大相撲九州場所(12日初日、福岡国際センター)の初日と2日目の取組が決まり、休場明けの横綱・稀勢の里は初日玉鷲、2日目阿武咲と対戦することになった。前頭筆頭・玉鷲とは通算9勝1敗(1敗は先場所の不戦敗)、新小結・阿武咲とは初顔合わせとなる。
先場所途中休場したカド番の大関・高安は初日千代大龍、2日目栃煌山と組まれ、40度目の優勝を目指す横綱・白鵬は初日琴奨菊、2日目玉鷲と戦う。カド番だった先場所途中休場して関脇に陥落した照ノ富士は初日北勝富士、2日目松鳳山。今場所10勝すれば大関復帰となる。
十両以上の休場は横綱・鶴竜、幕内・貴ノ岩、幕内・宇良、十両・千代鳳の4人。審判部長の二所ノ関親方(元大関・若嶋津)が入院中のため代理を伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)が務めることになった。