自民党の長島忠美衆院議員(新潟5区)が入院先の病院で18日に死去したことがわかった。66歳。今月15日に体調不良を訴え、新潟県長岡市内の病院に入院していた。
平成16年に起きた新潟県中越地震では旧山古志村(現長岡市)の村長として、住民避難をはじめ地震からの復旧・復興の陣頭指揮にあたった。17年の衆院選で自民党の比例代表北陸信越ブロックから出馬し、初当選。24年の衆院選で新潟5区にくら替えした。現在4期目で、これまで農林水産副大臣や復興副大臣などを歴任した。
長島氏死去に伴い、10月22日に補欠選挙が行われる予定。同じ日には青森4区と愛媛3区でも衆院補欠選挙が実施される見込み。