長崎県の県央消防本部によりますと、29日午前10時30分ごろ、
長崎空港から「車輪が出ない飛行機が着陸した」と通報があったということです。
長崎空港事務所が確認したところ、
熊本県にある
崇城大学の訓練機が
胴体着陸し、これまでのところけが人の情報は確認されていないということです。この影響で
長崎空港は現在、滑走路が閉鎖されていて、再開の見通しは立っていないということです。
国土交通省によりますと、29日午前10時30分ごろ
長崎空港で小型機が着陸したあと滑走路上で動けなくなっているということです。小型機はビーチ58型機で、3人が乗っていましたが、けが人はいないということです。
国土交通省は詳しい状況を調べています。
熊本市にある
崇城大学によりますと、
胴体着陸した訓練機は工学部宇宙航空システム工学科が訓練で使っている機体で、29日、熊本空港を離陸したということです。大学は
長崎空港に職員を派遣して詳しい状況を調べることにしています。