演歌歌手、大泉逸郎(75)の代表曲「孫」を作詞した作詞家、荒木良治氏が23日午前9時25分、老衰のため山形県内の養護老人ホームで死去したことが24日、分かった。91歳だった。
作詞家デビュー作の「孫」は累計230万枚超を売り上げ、大泉は2000年のNHK紅白歌合戦に初出場。これまで大泉のシングル9作品を手掛けており、大泉は「もっと作品を一緒に作りたかった」と悼んだ。
通夜は行わず、葬儀・告別式は25日午後1時半から、山形県寒河江市平野山2196の2、天国社セレモニーホールで。喪主は長男、正行(まさゆき)氏。