夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

夜だるま速報『将棋』

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中3棋士・藤井四段 公式戦連勝記録「18」に 歴代7位タイ
5月18日 12時44分
史上最年少で将棋のプロ棋士となった中学3年生の藤井聡太四段が18日に大阪で行われた対局に勝ち、デビュー戦からの公式戦での連勝記録を「18」に更新しました。
将棋の藤井聡太四段は去年10月に史上最年少の14歳2か月でプロ棋士となり、デビュー戦で現役最年長の加藤一二三九段を破って以来、公式戦では一度も負けることなく勝ち続け、先月4日にはデビュー戦から11連勝の新記録を達成しました。

その後、17連勝まで記録を伸ばした藤井四段は18日、大阪の関西将棋会館で行われた若手棋士が参加する加古川青流戦の初戦で竹内雄悟四段と対局しました。

対局は終盤まで接戦の展開になりましたが、後手の藤井四段が竹内四段の攻めをしのぎきり、午後0時36分に120手で竹内四段が投了しました。これで藤井四段はデビュー戦からの連勝記録を「18」に伸ばしました。

日本将棋連盟によりますと、デビュー戦からに限らない連勝記録は神谷広志八段が30年前の昭和62年に成し遂げた28連勝が最高で、18連勝は歴代7位タイの記録だということです。

対局のあと報道陣の取材に応じた藤井四段は「きわどいと思っていましたが、なんとかしのぐことができてよかったと思います。今後も重要な対局が続くので、1局1局、気を引き締めてやっていきたい」と話していました。次の対局は今月25日に東京で予定されています。
過去の連勝記録
日本将棋連盟によりますと、記録が残る昭和29年以降の公式戦の連勝記録は、神谷広志八段が昭和62年に成し遂げた28連勝が最高で、この記録は30年間破られていません。

歴代2位は、名人などのタイトルを獲得した丸山忠久九段が平成6年に達成した24連勝、3位タイは将棋界でただ1人七大タイトル独占を果たした羽生善治三冠ら3人の22連勝で、6位が引退している有吉道夫九段の20連勝となっています。

18連勝はこれに次ぐ7位タイで、これまでに5回の記録があります。複数回の連勝記録を持つ羽生三冠が過去に2回、丸山九段が1回、それぞれ達成しているほか、直近では平成23年に当時18歳の永瀬拓矢六段が成し遂げています。
佐藤会長「とんでもない棋士出てきた」
史上最年少のプロ棋士として活躍を続けている藤井聡太四段について、非公式戦で対局して敗れた経験のある日本将棋連盟佐藤康光会長は、藤井四段の快進撃について「想像以上の活躍をデビュー早々からしているなという印象です。将棋の内容も非常にしっかりしていて、とんでもない棋士が出てきたなと感じています」と話しました。

また、藤井四段の強さの特徴は終盤の指し手の正確さにあると指摘し、「詰将棋を早くとく能力からくる終盤戦の強さは、誰もが認めるところで、これまでの将棋を見ても終盤では全くミスが見られません。特に、勝ちを読み切ってから勝利へと突き進むまでのスピードが優れていて、普通ならどうしても手堅くいこうという意識が出てしまいがちですが、彼は最短距離に踏み込んで勝利をつかみ取ることができる。その正確性には非常に驚かされます」と分析しました。

そのうえで今後の活躍について、「ここからどの程度強くなっていくのか、想像がつかないところがありますが、非常に楽しみにしていますし、とてつもなく強くなってほしいと思います。将来的には間違いなくタイトルを取れる棋士で、時代を作っていく逸材だと思います」と期待を語りました。