夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

一人は万人のために 万人は一人のために

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 昨日は暑いぐらいでしたが、今日は雨ふりで気温も5度近く、体感的にそれ以上な気がします。
 職員にも風邪気味の人がとちらほら。私もまだ治りきっていない。

 本日は5月からの施設通所開始前に、向こう1年間の支援計画作成モニタリング。面倒だが、お世話になる身としていろいろ意見を。
 親父もかつて支援センターからのモニタリングを私が保護者として立会いの下、やったときに半分ふざけてやって注意しようとしたら、認知症テストはしっかり満点とっていて、頭はしっかりしていたのが思い出される。

 この方の頭はどうなのか、怒りやすいということは前頭葉が退化しているのかと疑いたくなる今村復興相がとうとう更迭された形に。
 東日本大震災の被災者の心情を逆なでする発言を連発した今村雅弘復興相が26日、辞任した。辞表を出した後、報道陣に囲まれ「東北の皆さんを傷つけた。大変申し訳ない」と力なく謝罪する姿は、記者に激高した4日の会見とは対照的だった。被災地を巡っては、これまでも閣僚ら多くの政治家が失言を繰り返してきた。復興庁の職員らからは「被災地を軽視していると思われてしまう」と懸念する声が相次ぎ、ため息が漏れた。【安高晋、関谷俊介、遠藤修平】

【写真】議員バッジを見つめる今村復興相

 復興庁には福島第1原発事故の自主避難者が故郷に帰れないことを「本人の責任」と答えた4日の記者会見以降、抗議のメールが約200件寄せられた。電話でも「被災地をないがしろにしている」と数百件の批判が殺到した。今回の発言と辞任でさらに増えると予想される。対応に追われてきた同庁のある職員は「復興のトップなのに、なぜもっと丁寧に発言できなかったのか」とあきれた様子で語った。

 閣僚らの失言は、震災以降相次いでいる。11年7月には松本龍復興相が岩手県知事に「知恵を出さないやつは助けない」と発言し、就任わずか9日目で辞任した。昨年9月にも、台風被災地の岩手県を訪問した務台俊介復興政務官が長靴を持たずに職員に背負われて水たまりを渡り、その後「長靴業界はだいぶもうかったんじゃないか」と発言して辞任に追い込まれた。復興に関わるトップらが短期間で何人も代わることについて、復興庁のOB職員は「被災者にとっては自分たちへの対応を政府が軽視していると思ってしまうのではないか」と心配する。

 26日は、除染に国費を出すことを明記した福島復興再生特別措置法の改正案が、参院の委員会で採決される予定だったが、取りやめになった。「一日も早い復興」を掲げながら、トップの失言で停滞させる皮肉な事態になり、同庁幹部は「被災地の方の気持ちを考えれば、思うところはある。残念としか言いようがない」と肩を落とした。


「一人は万人のために、万人は一人のために」という言葉があります。
 一人の力は小さいが、万人のために時にものすごいエネルギーになる。逆に万人は、一人のために協力してできることがたくさんある。

 復興省のトップであれば、大臣一人の指示で、いろんな支援や対策をとれる。復興省にいる職員は、みな知恵を出して大臣に助言したり、震災被害者に耳を傾けられる。それが、大臣一人がやいのやいのほえ、軽はずみだったとしても、万人に迷惑がかかる典型的なパターンですね。

 震災して避難した子供のいじめも後を絶たない。故郷に帰れない。帰りたいが帰還困難区域だったり様々な事情がある。「おれが、国がしてやっている」というおごりが出てきているとすればなおのこと問題ですね。

 信用・信頼は積み重さなって生まれるが、崩すのは簡単に崩れる。親方日の丸はだからあてにできない。