夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

夜だるま話題

 検察庁に逮捕された前大統領・朴槿恵(パク・クネ)容疑者(65)が拘置所で使用する便器を替えるかどうかを巡って韓国国内で論争が起きていることが1日、分かった。朴容疑者は視察先などのトイレを新品に交換させたことが複数回あり、潔癖性とみられる向きがある。野党第1党の「共に民主党」のアン・ミンソク議員は、インターネット放送のインタビューで「早く便器の交換を」と主張。だが、韓国国民の共感は広がっていない模様だ。

 「彼女を拘置所に入れるならば早く便器を替えるべきだと思います。これは笑いごとではない」。朴容疑者が逮捕される直前の3月30日、インターネット放送「オーマイTV」のインタビュー番組でこう話したのは「共に民主党」のアン・ミンソク議員だ。

 朴容疑者はこれまで訪問した先々でトイレの改装を命じてきたことが話題になっていた。2013年の大統領就任後には訪問した仁川市長執務室の便器を交換させた。仁川の海軍司令部を訪問した際にもトイレの全面改装を命令。その後も、14年に釜山で行われた韓国・東南アジア諸国連合ASEAN)特別首脳会議での客室内や、イベント出席のためわずか5分訪問しただけの漢陽大学にも専用化粧台を設置させたことなどがこれまで報道され、非難されている。他人の使ったトイレを使用することを極度に嫌うことから潔癖性とみられ、ネット上では「便器姫」などと揶揄(やゆ)する声も上がっていた。

 アン議員が懸念するのは、囚人が使用する拘置所の便器を使うことになった場合の朴容疑者の精神状態だ。質問者に「特別扱いではないか」と問われると、全斗煥元大統領(故人)が収監されたときにもトイレが交換された前例を挙げ「全元大統領の場合は礼遇的次元だったが、今回の場合は人道的次元だ」と切実さを強調し「転ばぬ先のつえだ」と訴えた。

 アン議員が所属する「共に民主党」は朴容疑者の弾劾の主導勢力として糾弾してきた立場。だが、逮捕に賛成する国民が多い一方で、朴容疑者の拘置所生活を心配する支持者も多いことから気遣っている模様だ。

 だが「オーマイニュース」によると、アン議員による「韓流忖度(そんたく)」に対して、同番組に識者として出演したイ・ジェファ弁護士は真っ向から反論。「法の前ではトイレも平等である」とし「拘置所内での特殊階級は認めてはならない。トイレを磨くべき」と主張した。両者の「便器論争」はネット上で取り沙汰されているが、アン議員の「便器交換論」への共感はあまり広がっていない。

 1日付の韓国紙、東亜日報などによると、朴容疑者は逮捕状が発布された直後、ソウル中央地検の庁舎で約10分間涙を流した。化粧を落とし、トレードマークの後ろでまとめる髪形を保つのに必要なヘアピンを外して拘置所行きの車に乗ったという。

 他の複数メディアによると、朴容疑者は拘置所で「503番」の収容者番号で呼ばれ、与えられる食事は1食1440ウォン(約143円)で、独房の広さは2坪(4畳半程度)だという。トイレについて特別扱いが認められたかは明らかになっていない。