2015年に中日を退団し、右肩手術を受けてリハビリを続けていた川上憲伸投手(41)が18日、現役生活に終止符を打つことを決めた。
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「肩が回復すればマウンドに立ちたい気持ちがあるのは確かです。ただ、自分としても、自分を応援してくれたファンの皆さまのためにも、一度はケジメをつけないといけないと思いました」。川上は15年オフに中日から水面下で投手コーチ就任の打診を受けたが、現役続行にこだわって退団を選択。同年の9月に右太ももの筋膜を右肩の棘上(きょくじょう)筋に移植する手術を受けた。
昨オフには四国ILp・徳島から投手兼コーチでオファーも届いていたが、ユニホームに袖を通す状態まで至らなかった。