【大相撲】友綱審判長“珍裁き”の場内説明に苦戦【回しうちわ】
今朝はいやいや寒く、こんな中でもきっちりかけた布団をはいで寝ているおいらって一体…(;´Д`A ```
動画を見ていただくとして流れは、「相撲は松鳳山が右からハズ押しで攻め、稀勢の里の左を封じ土俵際に追い詰めた。最後は稀勢の里が回り込み、左から逆転の突き落とし。稀勢の里の足は完全に残っており、松鳳山の体が先に落ちたのは明白だった。」
「ところが行司木村玉治郎(56=立浪)の軍配は、西の松鳳山に上がった。その後、間を置いて慌てたしぐさで玉治郎は、軍配を反対の東に上げ直す「回しうちわ」で稀勢の里に向けた。正面の友綱審判長(元関脇魁輝)に頭を下げながらの、完全な勘違いによるものだった。」というもの。
「ところが行司木村玉治郎(56=立浪)の軍配は、西の松鳳山に上がった。その後、間を置いて慌てたしぐさで玉治郎は、軍配を反対の東に上げ直す「回しうちわ」で稀勢の里に向けた。正面の友綱審判長(元関脇魁輝)に頭を下げながらの、完全な勘違いによるものだった。」というもの。
同審判長は念のため審判員を土俵に集め、物言いがついた時のように協議の形をとった。ただ玉治郎の完全な勘違いのため、わずかの時間で協議は終わった。さあ、困ったのが審判長。完全な物言いなら説明のしようもあるが、このような状況で場内説明をするのは極めてまれなこと。説明も四苦八苦しながら「行司本人も(間違えて)上げたのは分かって(その後、稀勢の里に)上げ直した。稀勢の里の勝ち」などとアナウンスした。
全取組終了後、友綱審判長は「迷ったよ。行司だけの説明をするのも変だし。簡単に『回しうちわ』と言えばいいかもしれないけど、それでお客さんは分かるかなと」と苦笑い。相撲用語で簡単に説明するのは不親切、と判断したようだ。また、回しうちわを黙認し、協議なしに進行させることにも「回しうちわで知らん顔すれば、それで済むんだろうけど、それではお客さんにね」とファンに対しての不親切さを避けたことを強調。結局、回しうちわでなく、行司軍配差し違えの見解を示した。とのこと。
まあ玉治郎さんも間違えたというより、よけたはずみで軍配を上げたようなものだし、親方が利点聞かせて物言いはつけたものの、説明にボキャブラリーつけられなかったなぁ。
イラストにある元柏戸の鏡山さんも不明瞭で「ただ今の協議についてごせつめいうにょろろろろ。行司軍配は西高見山に上がりましたが、どーたいではないかと物言いがつき、協議の結果軍配どーり!、ごにょごにょごにょろろろ」みたいな。
近年は力士巨大化もあったりよけるのは大変だが、むかしだって寺尾ー琴錦とかスピード相撲はよけいていたしなぁ。