J2京都は6日、名古屋を退団した元日本代表DF田中マルクス闘莉王(35)を完全移籍で獲得したと発表した。
闘莉王は昨夏、15年シーズン限りで退団した名古屋に電撃復帰。7試合に出場し卓越した統率力と豊富な経験値で崩壊していた守備を立て直したが、クラブはJ2へ降格。昨年11月7日に契約満了が発表されていた。
クラブを通じて「2017シーズンから京都サンガF.C.でプレーすることになりました、田中マルクス闘莉王です。歴史あるすばらしいクラブでプレー出来ることは光栄であり、チームの一員となったからには京都サンガF.C.がJ1に昇格するため、全身全霊、自分の持てる力全てをかけて闘っていきます。ファン、サポーターの皆さま、熱いご声援をよろしくお願いいたします」と談話を発表した。