落語家の桂歌丸(80)が2日、体調不良で横浜市内の病院に入院したことが分かった。
同日に出演予定だった東京・新宿末広亭での新春寄席を欠席。家から病院に直行し、医師から「軽い肺炎」との診断を受けた。関係者は「かなり苦しそうだった。無理をしたのでは」と心配そうに語った。
関係者によると、1日に同所で開かれた寄席には出演したが「体調が悪く、出演時間を大幅に削減した」。5日までの新春寄席は全て欠席し、以降の仕事については体調の回復を見て判断する。先月14日には持病の肺気腫で入院。22日に仕事復帰したが、28日の落語芸術協会「平成28年度納会」は欠席していた。