東北中央道のうち建設中の福島大笹生IC~米沢北IC間、大石田村山IC~尾花沢IC間に設けられるICの名称が決定しました。
「村山大石田」は「大石田村山」に
国土交通省山形河川国道事務所と山形県は2016年12月26日(月)、建設を進めている東北中央道・福島大笹生(ふくしまおおざそう)IC~米沢北IC間と大石田村山IC~尾花沢IC間に新設されるIC名称が決定したと発表しました。
福島大笹生IC~米沢北IC間の概要。山形県米沢市内に米沢八幡原IC、米沢中央ICが設けられる(画像出典:国土交通省山形河川国道事務所)。
両区間には、新たにみっつのICが設けられます。名称は以下のとおり。かっこ内はこれまでの仮称と所在地(すべて山形県内)です。
●福島大笹生IC~米沢北IC間(延長35.6km)
・米沢八幡原IC(米沢IC、米沢市)
・米沢中央IC(米沢中央IC、同)
●大石田村山IC~尾花沢IC間(延長5.3km)
・大石田村山IC(村山大石田IC、村山市)
大石田村山ICは村山市北部に造られますが、隣接する大石田町の玄関口としての位置付けが強いことから「大石田」を「村山」の前に付したそうです。
国土交通省山形河川国道事務所と山形県は、両区間とも2017年度の開通に向け、工事を進めるとしています。
大石田村山IC~尾花沢IC間は、未開通区間である東根IC~尾花沢IC間23kmの一部。東根IC~大石田村山IC間の工事も進められている(画像出典:国土交通省山形河川国道事務所)。