落語家・桂歌丸(80)が14日に、横浜市内の病院に検査入院したことが15日、分かった。
歌丸は14日に病院での定期健診で息苦しさを訴えたところ、大事を取っての入院を勧められ、そのまま入院した。所属する落語芸術協会の関係者は「肺炎ではない。病院での検査では肺炎の数値ではないと聞いている。その一歩手前のようだ。本人から電話があったけれど、いつも通りで、普通に話している」と説明している。まずは1週間ほどの入院で点滴治療などをして様子を見るという。
そのため18日に北九州市で予定されていた「歌丸・円楽 二人会 天敵の会」は休演し、代演で桂文枝(73)が出演する。歌丸は、22日の群馬・ながめ余興場で予定されている「桂歌丸芸歴65周年“冬の特選大落語界”」への出演は意欲を見せているという。来年1月の新宿末広亭の初席第2部(1~5日)でトリで出演予定となっている。