夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

餅つき中止だの、あいさつなしだの過保護では

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 京都では冬の封風物詩として大根を煮たものを食べて無病をいのる「だいこだき」がはじまったり、あちこちで正月準備を始める儀式が行われてますね。
 
 一方で毎年恒例行事だった「餅つき」を、「食中毒だの感染症の疑いが広がらないよう」という理由で中止した自治体も。
↑先日行われた米沢市、「裸餅つき」

 昔は道端に落としたお菓子も「3秒ルール」とか言ってふーふー払って食べたり、赤青黄色の派手な「添加物100パーセント」みたいなお菓子を食べたりしたものですが、いまなんだろ?やれアレルギーだノロだとなんか怖い。
 
 鳥インフルエンザなんか、いつ抗体が変化して、人間に感染して「デビルマン」みたいに羽が生えて、コンドルは飛んでいくみたいになりやしないかと。
 そもそも「無菌」なんてものは存在しないし、かえって抵抗力が亡くなる。
 
 さらに寂しいのは「マンションで挨拶禁止になった」というニュース。
新聞に投稿された「マンション内ではあいさつをしない」というルールが話題になっている。

11月4日付の神戸新聞に掲載されたのは、マンションの管理組合理事をしているという56歳男性による投書。「住民総会で、小学生の親御さんから提案がありました。『知らない人にあいさつされたら逃げるように教えているので、マンション内ではあいさつをしないように決めてください』。」という内容だ。ほかの住民たちも、「あいさつが返ってこないので気分が悪かった。お互いにやめましょう」と賛同し、「あいさつ禁止」が決定してしまったのだとか。

この紙面を、あるTwitterユーザーが撮影し、画像とともに11月4日に投稿すると、8日12時時点で2万8000以上リツイートされるなど反響を呼んでいる。

Twitterでは、

「うちの近所じゃ小学生が先手を打って挨拶してくる(逆の発想らしい)」
「普段から挨拶し合って住民同士のコミュニケーションが取れている集合住宅は、空き巣などの被害が少ないんですけどね」
「挨拶も変わったんだなぁ・・・w ただ、不審者はコミュニティー(近所付き合い・挨拶・人の目)を嫌うんで、むしろバリバリした方が防犯的には良いと思うんですけどね」

など、むしろ防犯上あいさつはしたほうが良いのではという声や、

「何と淋しい人生だろう。お互いに笑顔で元気良く挨拶しようよ。その方が気分が良いよ」
「挨拶するのは社会生活をするうえでの基本中の基本だと思うんですがね。どうなっちゃうんですかね」
「『知らない人』でも毎日挨拶を交わすことで、だんだん『知ってる人』になっていくと思う。
挨拶せずに逃げ回ってたら、『知らない人』はいつまでたっても『知らない人』のままだ...」

と、世間の世知辛さを憂う声が続出。一方で、

「する方もされる方も気分が悪い挨拶はやめる。きわめて合理的でまっとうなことだと思いますよ」

と「あいさつなし」を支持する声もあるが、こちらはやや少数派のようだ。

防犯意識の高まりで、「あいさつ」というコミュニケーションの根本も否定されてしまうのだろうか?

 まあでも、最近「変質者発生事案」とか、学校からすぐに保護者にメールが着たりするし。昔みたいにこちらから挨拶しても子供たちが遠くから挨拶したり、逃げたりする哀しい世の中。

 向こう三軒両隣とはいかないまでも,挨拶というのはマナーの基本ではないだろうかなぁ。