日夕方、東京・新宿区の明治神宮外苑のイベント会場で、展示品が焼ける火事があり、消防によりますと5歳の男の子が死亡し、男性2人がけがをしたということです。
6日午後5時20分ごろ、東京・新宿区霞ヶ丘町の明治神宮外苑の近くで展示品が燃えていると消防に通報がありました。消防隊が駆けつけ、火はまもなく消し止められましたが、消防によりますとこの火事で、5歳の男の子が死亡したほか、男性2人がけがをしたということです。
火災があった明治神宮外苑では、「東京デザインウィーク2016」というイベントが開かれていたということです。ホームページによりますとイベントは先月26日から今月7日までの会期で、神宮外苑一帯で現代アートの作品の展示や音楽の演奏を行っていて、去年は10万人あまりの人出があったということです。
近くにいた人によりますとジャングルジムのような作品が燃えたということです。この作品は人が中に入って遊べるようになっていたということで、警視庁は作品の近くで遊んでいた人が火事に巻き込まれたと見て火が出た当時の
詳しい状況を調べています。