夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

三審制がゆえ、感情的になっては…

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 ハロウィン🎃も警戒していた渋谷でも何事もなく、私も所用で呼んだお得意先の家電量販店のおじさんからお菓子を頂戴し、見舞った病院には、小児科やデイケア棟にはありましたが、飾りはなかったなぁ。

 それより「いまだにハロウィンってなに?」な状態。

 さて、東日本大震災津波で犠牲になった大川小学校の一部遺族による裁判で、14億円の賠償金支払いなどが認められた判決で、県も控訴した。
東日本大震災津波で児童74人らが犠牲になった宮城県石巻市立大川小学校をめぐる訴訟で、村井嘉浩宮城県知事は31日、市と県に賠償を命じた一審仙台地裁判決を不服として仙台高裁に控訴する方針を明らかにした。
 石巻市は既に控訴を決めており、30日の臨時市議会で承認された。市と県は11月9日の期限までに控訴する。
 村井知事は31日の定例記者会見で「主張が受け入れられなかった部分がある。市議会での控訴議決を受け歩調を合わせる」と述べた。市の判断を尊重し、県議会に諮らず専決処分で控訴するという。

 遺族らは市に対して、昨日の臨時議会酵素に反対するよう圧力をかけたという点が、やはり気になりますね。

 日本は三審制。(三審制(さんしんせい)とは、裁判において確定までに上訴することができる裁判所が2階層あって、裁判の当事者が希望する場合、合計3回までの審理を受けることができる制度をいう。
国民基本的人権の保持を目的とする裁判所で、慎重・公正な判断をすることが目的である。慎重な審理との関係で三審制の3段階という階層は必然的なものではないが、三審制を採用している国が多い。一部の案件や軍法会議などの例外もある。)
 大川小に関しては当然生徒だけでなく、そこにいた教師も犠牲になった。中には「復興を優先してほしい」「自然災害は仕方がない」と、提訴をあきらめた遺族もいる。教師の遺族としては「子供たちを守って自分も…」と思っているのでは。

 日本の三審制を、ないがしろにしてはいけない。

 何をもって正解とか、間違っているとかという判断は私も含めできないし、自身の身に置き換えてみると、わが子を失った理由が知りたいとこういう行動を起こしたかもしれないが、逆に「お金の問題じゃないんだ」と上告して一番の真相「どうして裏山に逃げるという判断ができなかったのか」などを逆に問いただす機会ととらえないと、「結局金なのね。」「遺族の代表とか言わないでほしい」とか、この手の裁判にある批判になりそうな。


 行政としても小学校が「一時避難所」として指定してしまった以上、「予測できる津波ではなかった」だけの理由では、これは納得はしないですよね。

 むずかしい。こうやって書いていて結び付けられぬが、やはり原告団のやり方が妙に引っかかる。

 それより東京電力の対応がいまだにむかつく。さきの大規模停電の対応しかり、設備点検など、この会社は国営化した方がいい。