夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

一番かわいそうなのは、都民と選手

イメージ 1
 11.5ゲーム差をひっくり返すという、巨人の『メークドラマ』の再現のような展開でしたが、かく闘い、CS進出を果たしたにもかかわらず、ホークス王会長に「優勝は逃しました。監督は続投ですか」ときいたアホな記者がいた。

 優勝は逃したけど2位だよ。まだCS勝ち上がりだってあるのに。
 さすがに王さんも質問拒否していたけど。

 さあ小池劇場。建設費が倍々ゲームに膨れ上がった会場建設費のうち、ボート、バレーボール、水泳会場を白紙にしたいという。
 専門家によるとボートは山形県なら月山湖「寒河江ダム」など、そういうところに作るのに、海からの水路では波が立って一定の姿勢が保ちにくいという。

 水泳だって辰巳国際もあるし、代々木第一だってプールになる。バレーボールも、東京体育館とか、場合によってはかつての東洋の魔女の舞台、横浜文化体育館で駄目なのかなぁ。

 パラリンピックももはや、障がい者のスポーツから「ハンディを持つアスリートの祭典」に生まれ変わった。水泳で4個のメダルを獲得した木村敬一選手は、早くも危機感を募らせている。


視覚障害クラスの4種目で銀2、銅2個のメダルを手にした木村は、山田拓朗主将(25=NTTドコモ)ら他のメダリストとともに空港内で会見し「4個のメダルよりも金がほしかった。このままでは終われない」と、4年後へ意欲をみせた。


 


  北京、ロンドンに続いて3度目のパラリンピック。昨年の世界選手権では2個の金メダルを手にし、今大会は「金をとる自信を持って乗り込んだ」と振り返った。しかし、レース直前で体調を崩し、満足な泳ぎができなかった。「それも含めて弱かった。自分の力のなさを思い知らされた」と話した。そして「まだまだ足りない」と言った。


 


  ロンドン大会後、元自由形日本記録保持者で名門日大のコーチとしても活躍した野口智博氏(50)に指導を仰いだ。ロンドンでもメダルは獲得したが「幸運だっただけ。トップ選手の指導経験もあるトップコーチに指導され、やっと競泳選手っぽくなれた。選手として競泳に取り組めるようになった」と話した。


  野口コーチの指導は食事面など私生活にも及び、練習量も激増した。「僕に合ったトレーニングを考え、提供してくれた。トレーニングそのものが変わった。野口コーチには感謝の気持ちでいっぱいです」と話し「パーソナルコーチの帯同を認めてくれた水連にも感謝したい」と言った。


   もっとも「これだけやっても、まだ(金メダルに)足りなかった」。選手としてトップレベルの競泳を知ったからこそ、自分の力のなさを痛感した。だからこそ「もっともっと厳しいことをしないと」。野口コーチは会見前に「東京までやるかどうかは本人次第。どう考えるかでしょう」と話していたが、木村の頭には「頂点」しかなかった。

  26日には都内のホテルで五輪と合同での「メダリスト祝勝会」が開催される。来月7日には五輪メダリストとともに銀座パレードも行われる。「光栄ですが、五輪のメダリストに比べると僕はまだまだ足りない。萩野選手とか、本当にすごいと思う。気持ちの強さ、タフさ、学ばなければいけないことは多い」と話した。

  連日5種目を泳いで、体はボロボロのはず。「少し休みたい」と言ったが、その期間を聞くと「2日ぐらい」と言った。もっと厳しく、もっと激しく…。「競泳選手」として迎える2回目のパラリンピックに向けて、パラ水泳のエースは本気で金メダルを狙う覚悟ができている。


 余談だが、かつて五輪ごとに「ハイパーオリンピック」というゲームがあった。左右のボタンで走り、真ん中のボタンで飛ぶ110メートルハードルが花形だったが、早く走ろうと爪でこすればすり減り、10円玉、ピンポン玉、最悪ステンレス定規を使ってあり得ない記録を作り、今でいう「ドーピング状態」になって「機体が破損の恐れあり、道具禁止」まであった。
 ふと思い出したが、バルセロナ五輪で、イチロー夫人の姉がNHKキャスターで、スポーツディレクターと不倫交際だの、バルセロナに消えた恋とかあったなぁ。