動画を視聴するなど大量のデータ通信に適した携帯大手3社のスマートフォン向け新料金プランが13日、出そろった。映画やスポーツ中継をスマホで楽しむ利用者が増えており、割安な料金でつなぎ留める。3社の料金水準は横並びで、顧客獲得の競争が進むかははっきりしない。
NTTドコモとKDDI(au)、ソフトバンクの3社の新料金は、いずれも月20ギガバイトのデータ量で月額料金は6480円、30ギガバイトが8640円だ。従来のプランより大幅に割安にした。
先行したのはソフトバンクで、新料金に「ギガモンスター」と名付け、8日に発表した。