北海道警察本部に入った連絡によりますと、９日午後８時ごろ、
羅臼町礼文町付近の国道３３５号線で土砂崩れが起きて、車１台が巻き込まれたということです。現場に駆けつけた警察官が、国道ののり面が崩れて、崖下に車が転落しているのを確認し、乗っていた人１人が助け出されましたが、意識不明の重体だということです。警察が詳しい状況を調べています。
羅臼町では、８日の正午から９日午後９時までの雨量は１８４．５ミリに達していて、大雨警報が出されているほか、土砂災害の危険性が高まっているとして、土砂災害警戒情報が出されています。
