夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

夜だるま速報『訃報』

世界的に活躍したピアニストの中村紘子(なかむら・ひろこ、本名福田紘子=ふくだ・ひろこ)さんが26日午後10時25分、大腸がんのため都内の自宅で死去した。72歳。山梨県出身。葬儀・告別式は近親者で行った。後日お別れの会を開く。喪主は夫で作家の庄司薫(しょうじ・かおる)氏。
 関係者によると、中村さんは庄司氏(79)にみとられ息を引き取った。2、3日前から体調を崩していたが、26日夜に急変したという。最近は病院で抗がん剤治療を受けながら、自宅と行き来する生活を続けていた。
(誕生日翌日26日に/) 14年2月、腸閉塞(へいそく)の手術をした際に大腸がんが見つかった。手術はせずに治療を続け、昨年3月に復帰したが、その後、治療に専念するため、同8月から再び活動を休止。今年4月に神奈川県川崎市内で行われた演奏会で復帰し「やっぱりここが私の生きている世界だなと思った」と笑顔で感想を語っていた。5月8日に兵庫・淡路島で行ったリサイタルが最後の公の場での演奏になった。
 亡くなる前日が誕生日で、庄司氏は「誕生日を迎える日も、このところ見つけた、モーツァルトからラフマニノフまで、音色に新しい輝きを与える奏法を試すのだと言って、興奮していました。僕も、それを聴きたいと熱望していました」と、最期までピアノに情熱を燃やしていたことを明かした。
 中村さんは65年、ショパン国際ピアノコンクールで4位入賞を果たした。チャイコフスキー国際コンクールなど、世界のピアノコンクールの審査員を歴任したほか、ハウス食品の「ハウス ザ・カリー」、ネッスル(現ネスレ)の「ネスカフェ」のCMでも親しまれた。
 ◆中村 紘子(なかむら・ひろこ)本名福田紘子(ふくだ・ひろこ)。1944年(昭19)7月25日、山梨県生まれ。59年、慶応中3年で日本音楽コンクール1位入賞。翌60年、東京フィルハーモニー交響楽団定期演奏会でデビューし、同年にNHK交響楽団初の世界一周公演のソリスト抜てき。65年、ショパン国際ピアノコンクールで4位入賞するなど海外で活躍。08年紫綬褒章、09年日本芸術院賞恩賜賞を受ける。

山形公演前に休養に入られ、復帰きたいしてましたが。ご冥福をお祈りいたします