NHKのおばさま

　なんかSNSは選挙で盛り上がっていますね。

　某候補者がホームで演説した。某党首が鉄道で移動の際に、たすきをかけたまま移動し、これはわざわざ投稿した方が選挙管理委員会に問い合わせたとかで、「選挙違反に当たる」と指摘したら、取り巻きに囲まれたとか逃げられたとかやいのやいの。

　それよりもなぁ。都知事選挙。勝手に小池さんが「崖から飛び降りる覚悟で」って清水の舞台でしょと突っ込みたくなる一方で、石原ボンボンが「聞いてないよ」とダチョウ倶楽部かよ。

　まぁあとはマック赤坂かな。ただほんと、東京都という一つの自治体のことであり、それよりは九州の大雨のほうが心配だったりする。

　きのう市役所での会合まで時間があり、期日前投票を行い、個人名林家木久扇、政党名ラーメン党と書いて一票を。

　で、「えんじ色の卵三つが書いてある腕章のおばちゃん」が。あれがいわゆる出口調査課と。

　こういうのはすきなので、ひょうひょうほいほいと応じる。

「あー、この一つのデータが、当日県内の開票速報で生かされるのね」と勝手に想像し、優越感に。この後昼食のひと騒動でなく羽目になるのも知らず。バカだねぇ夜だるま。

　どうもこういう調査だけ雇われる契約みたいな。むかしでいうと、「パラボラ発見調査隊」とか、「受信料のお願い」とか。

　むかーし。私の知っている栄養士さんのお母さんが受信料徴収をしていて、当時は「テレビ」と「ラジオ」の受信料を。子供たちが「あ、テレビ屋さんだ」「ラジオのおばちゃんだ」と駆け寄ってきて、「家に行ってきたこと教えてくるから待ってて」と。

　教えるというのはイコール「居留守や支払いを拒否される」という意味で、大変困ったという。

　アニメのちびまる子でもむかし、「うちはモノグロで見てます」と、カラー契約を拒否した話題あったなぁ。