7月12日に開幕する第40回日米大学野球選手権(全日本大学野球連盟、読売新聞社主催)に出場する「侍ジャパン」大学日本代表に、東京大の宮台康平投手(20)が選ばれた。
東大からの選出は、1983年の大越健介投手(現NHK)以来、33年ぶりとなる。
宮台投手は、神奈川・湘南高から東大に現役合格した法学部の3年生。切れのある直球が武器の左腕で、今春の東京六大学で2勝(4敗)を挙げ、防御率2・05の好成績を残した。19日まで行われた代表選考合宿では、自己最速の148キロを記録。全国から集まった強豪校の候補選手の中から代表入りを果たし、「選んでいただき、大変光栄です。大学日本代表の名に恥じないプレーをしたいと思います」と意気込んだ。