14日(日本時間15日)のダイヤモンドバックス戦に先発したドジャースの前田健太投手(28)が、6回途中、右膝付近に打球を受け、緊急降板した。
前田は5―3とリードして迎えた6回、先頭・ゴールドシュミットのライナー性の打球が右膝付近を直撃。グラウンドに落ちたボールを一塁へ送球し、アウトとしたが、直後にその場に倒れ込んだ。
トレーナーとハニカット投手コーチがマウンドヘと駆け寄り、前田の様子を確認。しかし、状態は深刻で、両肩を抱えられながらベンチへ下がると、そのまま降板となった。前田は5回1/3を投げて6安打3失点で白星の権利は得ている。その後の情報で、骨には異常ないという。