1日に行われたプレミアリーグ第28節のボーンマスvsサウサンプトンでは、ハーフタイム直前に4thオフィシャル(主に選手交代やベンチコントロールなど試合運営の補佐を行う)を務めていたケビン・フレンド氏(44)が、突然気を失い床に頭を打ち付けて負傷するハプニングが発生した。
この緊急事態を受けて、ボーンマスのメディカルチェックがフレンド氏の治療を行うも、業務続行が難しいと判断した運営側は、ハーフタイムに急遽スタジアム内で4thオフィシャルの代役を担える人材を募集。すると、ちょうど同試合を観戦に訪れていたディーン・トリレブン氏(過去にノンリーグで主審経験)が代役に名乗りを挙げ、試合は予定時間を5分ほど遅れたものの、無事に後半のキックオフを迎えた。
なお、フレンド氏の負傷は深刻なものではなく、現在は自宅で休養しているとのことだ。
