夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

21年は、長かったのか短かったのか。


松任谷由実 春よ、来い ~instrumental~

田村直美 / ゆずれない願い

 上に挙げた二つの曲は、阪神淡路大震災当時はやった曲。
 「春よ来い」は、ちょうど朝の連続テレビ小説で、避難所でもこの曲が流れていた。(イントゥメンタルバージョンを、今回は選ばせてもらいました。)
 したの「ゆずれない願い」は当時日テレであったアニメ「マジックナイトレイアーズ」主題歌。どちらも暮れの紅白に選ばれています。

 今回当時のニュース映像を載せたところ、被災された方から、「ゆっくりテレビを見ることができなかったあの日、こうやって伝えられていたのだとわかりました」と、お礼のコメントを頂戴いたしました。

 この年はわたしも今の施設に入った年ですし、地下鉄サリン事件など、激動の年でした。
 21年、あっという間だったのか、長かったのか。最愛の人をなくされた方にとっては、前に進んでいてもどこかで21年前の午前5:47で針が止まったままなのか。

 鶴瓶上岡パペポテレビでも言っていた、報道ヘリの問題や救助体制、今更建物の耐震がどーのこーの言う専門家の見解とかは進歩していない。いまや分裂して危なくなった山口組も、当時は全国に呼び掛けて救援物資を事細かく分類して届けたらしい。まだ「任義」に「義理人情」の血があったのかもわからへんね。

 20年超えて、風化しつつある。震災復興のモデルとなったという、山形県酒田市の「酒田大火」も、35年以上たって覚えている人も少なくなり、風化しつつある。
 災害は繰り返し起きる。