フィギュアスケートの全日本選手権第2日は26日、札幌市の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで男子フリーが行われ、最終滑走者として登場したショートプログラム(SP)1位の羽生結弦(ANA)が、演技後半にジャンプで2度転倒しながらも183.73点をマーク。合計286.36点で4連覇を果たした。この優勝により、自動的に世界選手権(来年3~4月、米国・ボストン)の代表に決まった。
2位には宇野昌磨(愛知・中京大中京高)がフリー169.21点、合計267.15点で入り、世界選手権代表の座を確実にした。3位には無良崇人(洋菓子のヒロタ)が続いた。
日本男子の世界選手権代表枠は2。代表は27日夜に発表される。