「フィギュアスケート・全日本選手権」(26日、札幌市真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)
女子ショートプログラム(SP)が行われ、2連覇を狙う宮原知子(17)=関大高=がただ一人70点台となる73・24点でトップに立った。2位は68・39点の本郷理華(邦和スポーツランド)、昨年3位に入った中学生の樋口新葉(開智日本橋学園中)が67・48点で3位につけた。
昨季休養で2年ぶり出場の浅田真央(25)=中京大=は冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で着氷が乱れるなど、ジャンプでミスが続き、62・03点で5位と出遅れた。
27日にフリーが行われる。今大会は世界選手権(来年3~4月、米ボストン)代表選考会を兼ねており、女子は3枠を懸けて争う。