明治「イソジン」ブランド手放す…CMは、カバくんはどうなる?
スポニチアネックス 2015年12月09日 13時32分
株式会社 明治は9日、うがい薬「イソジン」ブランドの製造販売権を開発元の米系製薬会社ムンディファーマへ移管することを発表。1983年の発売以降、親しまれてきた「イソジン」の名前を手放すことになった。
新たに16年4月から新名称「明治うがい薬」およびシリーズ各製品を販売すると発表したが、ネットでは「名前変わるの!?」や「イソジンっていっても伝わらない時代がくるのか…」などの声が広がり、「CMどうなるの」や「カバくんも使えなくなるの?」などイソジンのCMで人気だったカバのキャラクターを心配する声もあった。
明治は公式サイトで新発売する「明治うがい薬」の特長の一つに「カバくんの親しみあるパッケージ」と記載している。おなじみのカバくんキャラクターは継続するようだ。
また、ムンディファーマは同日、「イソジン」ブランドのうがい薬など一般用医薬品について、新たに塩野義製薬株式会社と日本国内における独占的な販売提携契約を締結したと発表している。