和田は浜田高、早大を経て０２年ドラフト自由獲得枠でダイエー（現ソフトバンク）に入団。０３年に１４勝で新人王を獲得して以降、先発陣の中心として活躍し、１０年は最多勝とリーグＭＶＰのタイトルを手にした。
１１年オフに海外フリーエージェント（ＦＡ）権を行使してオリオールズへ移籍も、左肘の故障で２年間昇格なし。１３年オフにカブスへ移籍し、１４年７月にメジャーデビュー。今季はキャンプ中に左大腿を故障し、６月下旬には左肩三角筋炎症で再び故障者リスト入り。８試合の登板にとどまり、１勝１敗、防御率３・６２だった。大リーグでの通算成績は２１試合登板で５勝５敗、防御率３・３６。
