夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

夜だるま速報【赤灯台】

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鶴岡・加茂の赤灯台、これからも 撤去の方針一転、住民の要望受け保存へ
[10/17 15:10]
現在地に存続されることが決まった赤灯台鶴岡市加茂
現在地に存続されることが決まった赤灯台鶴岡市加茂
 海上保安庁による灯台の機能集約に伴い、撤去する方針が示されていた鶴岡市の加茂港西内防波堤灯台が、現在地に存続されることが16日までに分かった。「赤灯台」の愛称で親しまれている加茂のシンボルの保存に向け、地元住民が署名活動などを展開。港を管理する県港湾事務所が「1800人を超える署名を重く受け止めた。地元の熱意を尊重したい」と、航路標識としての本来の機能は新設される灯台に譲り、港のシンボルとして保存する方針を固めた。今後、県、鶴岡市、加茂地区自治振興会(田中正志会長)が協力し維持管理を担う。

 赤灯台は1962(昭和37)年12月、石を積んだ土台の上に建設された。タイル張りで高さ8.6メートル。海上保安庁は赤灯台から約1キロの沖合に離岸堤があることから、航行の安全を考慮し、離岸堤に灯台を新設する方針を決定。維持管理などの効率化を図るため、赤灯台と北防波堤灯台(通称・白灯台)は撤去し、簡易標識灯を設置することにした。航路標識としての機能を失った灯台を残す場合、管理責任は同庁から県へ移行する。

 同庁は昨年から地元漁業者らに説明し、撤去について了承を得たものの、ことしに入ってその方針を知った地元住民が反対。住民組織3団体は関係機関と協議した結果、将来、老朽化した際の撤去などに多額の費用がかかることから2基とも残すことは不可能と判断し、せめて赤灯台だけは残したいと8月に署名活動を始めた。1831人分を集め、9月に県港湾事務所に提出した。

 その後も協議を重ね、今月に入り、県と市が赤灯台の存続を決定。灯台としての機能は失われるが、地元のシンボルとして保存されることになった。安全面から近くには簡易標識灯を設置する。今後、県と市、同振興会が管理方法など細部について協議し、覚書を交わす。