WBC決勝、対韓国戦。3対3の同点のまま延長に突入した10回表、ランナーを2人置いてチャンスに代打の川崎が内野フライで2アウトになってしまう...。このままチャンスを潰してしまうと日本にとっては、嫌なムードになってしまうところだった。打順はイチロー。2ストライクと追い込まれるが、ファウルで粘る。そして、カウント2-2からの8球目・・・振り抜いた打球は一直線にセンター前へ!走者2人が生還し、勝ち越しに成功した。今大会中、不調に苦しんだが、最後の最後にイチローが魅せてくれた!「神が降りた」瞬間だった。