水害による取材ヘリ多すぎと、何でもかんでも「安保改正反対」に絡めるなって

改めて今回の集中豪雨による甚大な被害を受けた皆様の、お見舞いを心より申し上げます。

　しかし一番私が今回この災害のニュースを見て思うが、いつも心を痛めたのは、取材ヘリの多さ。東日本大震災でも思った。

　ダウンタウンの松本さんいわく、すべてドローンにすべきとは言わないが(バッテリーが持たない)、二階に上がって助けを求める→救助ヘリだと思い手を振ったら取材ヘリ→あそこに何かあると感じて複数のヘリが来るみたいな。

　もうね。NHKだけとか、共同取材にして制限すべきだね。あと一生懸命救助しても隊員一人当たり一日１,６７０円。

　また、「もっとヘリよこせよ」という声もあるが、指示なしに飛ぶと偏ったりしてしまうのでこれも無理。

　またこういうの豪雨のこととか、今日の阿蘇山の噴火にまで「自然まで怒っている。安倍さん今こそ戦争法案を廃案に」というやがらや、災害救助訓練のそばで派兵反対するやがらにはうんざりだね。

　昨日投票の行われた山形市長選挙もそう。前回敗れた佐藤氏が、県外出身者というハンデをもとに４年間コツコツ積み上げてきた実績か、地元出身者で地元は地元のかたにと姿勢で対決したい梅津氏。これになぜか、野党対自民。自民悲願の市長奪還だの。挙句に敗れた梅津陣営は気の毒なことに安保法案反対を周りが入れチエさせてやらせてしまったのだ。

　山形市として、「人口減少問題」「中核都市構造」「先の山大生１１９番通報死亡問題」「モンテディオのホームスタジアム建設の誘致」という課題があるのに、そっちのけになってしまったったのは大変残念。

　ほかの自治体でも、自治体の課題プラス、安保の是非はからめるんだろうなぁ。