16日から始まる男子テニスツアーのW&Sオープン男子(アメリカ/シンシナティ、ハード)に第4シードとして出場する予定だった世界ランク4位の錦織圭(日本)が、連戦の疲れと昨年グランドスラム初の決勝進出を果たした全米オープンへ照準を合わせるため、欠場することを自身のオフィシャルアプリで明かした。今回の欠場は錦織にとって、31日からの全米オープンを見据えた決断だった。
錦織は「シンシナティを欠場する形となってしまい、ごめんなさい。2週間前からずっと身体が痛んでいたことと、全米オープンに万全な状態で臨みたいと思いました。大会に出られなくてごめんなさい。来年戻ってきます。」と綴っている。