すでに太平洋側の広い範囲が台風の強風域に入っていますが、最も早く影響が出ているのが関東から静岡にかけてのエリアです。
昨夜から降り出した雨が時間とともに強まり、ウェザーリポーターからは、最も強い雨を示す”ゴォーー”という報告が早朝から増加しています。
午前3時40分までの1時間には、天城山（静岡県）で69.5mmの激しい雨を観測しました。
昼前後にかけて局地的な強い雨による道路冠水や、竜巻などの突風の恐れがあります。
平野部の雨は午後になるとピークを過ぎますが、箱根や丹沢、日光などの山沿いでは17日(金)にかけても断続的に雨が降り続き、最大で200mm前後の大雨となる恐れがあります。
河川の増水や土砂災害などに警戒が必要です。
