14日午前3時15分ごろ、三重県四日市市堂ケ山町の東名阪自動車道下り線で、27人が乗った大型の観光バスとダンプカーが衝突、2台ともガードレールを突き破って道路から飛び出し、約2メートル下の茶畑に転落。バスの乗客ら20人以上が病院に運ばれた。バス運転手ら3人が骨折など重傷で、ほかの乗客らは打撲などの軽傷という。
高速隊によると、茶畑でダンプの後ろにバスが転落した。ダンプの運転手は「バスがぶつかってきた」とし、高速隊は、バスが前を走っていたダンプに追突したとみている。現場は四日市インターチェンジ(IC)と鈴鹿IC間の鈴鹿市境で、片側2車線のほぼ直線の道路。