2015-06-16 夜だるま火山情報 時事記事、各種諸問題 #火山活動 気象庁は16日午前10時13分、長野と群馬の県境にある浅間山が、「きょう午前9時半ごろ、噴火したもようだ」と発表しました。 気象庁によりますと、16日午前9時半ごろ、浅間山の北側にある施設の職員が灰が降っているのを確認したということです。浅間山の周辺には雲がかかっているため噴煙や噴石などの様子は確認できないということで、現在、気象庁で詳しい状況の確認を急いでいます。今後の気象庁や自治体の出す情報に十分注意してください。 群馬県嬬恋村の熊川栄村長によりますと、午前10時10分すぎに気象庁から浅間山が噴火したとみられるという連絡を受けたということです。 熊川村長によりますと、噴火した当時は音も振動もなかったということですが、嬬恋村役場から見た浅間山は雲がかかっていて山の様子が見えないということです。午前10時20分現在、嬬恋村には噴火による被害の連絡は入っていないということです。 また、山の様子が見えないことから群馬県と調整してヘリコプターで山を監視できないかどうか検討をしているということです。